整備士になるには

整備士は案外簡単に就くことができる。他の国家資格に比べ敷居が低いと感じる。整備士人口は年々減少傾向にあり毎年ニュースになるほど。どこのお店であっても人手が常に不足しており、モチベーションさえあれば受け入れてくれるお店が多く存在する。整備士は学歴不問、実務経験を積みながら資格を取得できる職業だ。高卒の場合1年以上の実務経験にて3級自動車整備士受験資格を満たし、合格後3年以上の実務経験を積んで2級自動車整備士の受験資格を満たせる。最も最短で資格を取得するには2年制専門学校を卒業すること。学科試験を合格すれば2級整備士資格が取得できる。
学校では基礎知識の他、車の構造を学ぶことができるが実務経験を学べることはできない。私は専門卒ではあるが、整備の技術は実務、仕事で学ぶのが早く実技年数が稼げ自身の成長には繋がると感じた。整備士になるには色々と道はあるが、楽しいかどうか。天職とは一生やりたい仕事を言うのではないだろうか。得意かどうかではなく、まわりに向いていないと言われようが関係なしに、本人が一生やりたいと思える仕事こそが天職なのだと私は思う。