バイクタイヤの空気圧管理

加速や減速、コーナリングなどすべての動きを路面に伝えているのがタイヤだ。オンやオフ、スーパースポーツやビジネスモデルなどカテゴリーや車種によって使用されるタイヤの特徴や個性はあるものの、最も重要なパーツのひとつであることは間違えなく、その性能を最大限に発揮させるには定期的なメンテナンスが必要だ。
バイクのタイヤにはチューブとチューブレス二種類あり、どちらもタイヤの内部に空気が入っている。ゴムであるタイヤの内部に大気圧より高い空気を注入することで、車両の重量を支えたり路面からの衝撃を緩和している。バイク用タイヤの場合、路面の接地面積はわずか名刺一枚分程度とされており、内部の空気に支えられたタイヤの適度な弾性変形が駆動力や制動力、コーナリング時のバイクの向き変えにも重要な役割を果たしている。タイヤの空気圧は一ヶ月で約5%ほど低下する。空気圧は高すぎても低すぎても悪影響が生じるため、常に適正ちに管理することが重要だ。低すぎる場合偏摩耗や燃費が悪く、取り回しが重くなる。高すぎる場合にはグリップ力の低下、衝撃吸収性の低下など、ソフトな乗り心地のために空気圧を下げたい、シャープな動きのために指定値よりも多く入れたいという好みもあるかもしれないが遵守すべきは、指定空気圧を守るということだ。